【7つの習慣】第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」まとめ〜パーソナル・リーダーシップの原則〜

地の果てにいる男性

世界的大ベストセラー スティーブン・R.コヴィー博士著「7つの習慣」の第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」〜パーソナル・リーダーシップの原則〜の要約まとめを紹介します。

「終わりを思い描くことから始める」とは、人生の最期の瞬間をイメージしてから物事を始めることで、いまやるべきことを明確にするという習慣ことです。

7つの習慣では、自分の葬式を想像してみることが言われています。

家族、恋人、友人、同僚が、自分の葬儀に参列しているとしたら、あなたは一体、なんと言われたいでしょうか。

きっとその言葉が、あなたが人生で成し遂げたい目的地へと繋がっているはずです。

ではもっと詳しく、第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」〜パーソナル・リーダーシップの原則〜についてお伝えしていきますね。

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第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」とは

「終わりを思い描くことから始める」ことで、あなたにとって本当に大切なことに沿って、生きられるようになるはずです。

言い換えれば、「終わり」というのは、人生の「目的地」でもあります。

目的地があれば、どこへ行けばいいか明確ですし、どうやって迎えばいいを考えることができます。

何も思い描かずに歩き出したことと比べれば、どちらが有意義な人生になるかは明白ですよね。

第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」の実践

第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」を実践するためには、

ミッションステートメントを作成する

ことがオススメされています。

まずは、冒頭で述べたとおり、自分の葬儀をイメージして、感じたことや考えたことを書き出します。

次に、あなたが果たしている役割を書き出します。

例えば、「夫(妻)」、「子ども」、「友人」、「上司(部下)」などがあげられるのではないでしょうか。

そして、自らの憲法とも言えるミッションステートメントとして、価値観を文章化していくのです。

当然、すぐに終わる作業ではありません。

いやむしろ、ミッションステートメントというのは、月日が経つにつれて変化していくものです。

あなたが成長していけば、自ずと思考も変化しますからね。

こうして、ミッションステートメントを作成し、毎日読み続けることで、自らの憲法として刻み込んでください。

そうすれば、日頃から「終わりを思い描くことから始める」ことを習慣にできるようになるはずです。

第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」まとめ

あなたの中には、きっと唯一無二の価値観が眠っているはずです。

第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」は、この価値観を、眠りから冷まして、人生を効果的なものへとするための習慣です。

人生の目的地がわかれば、どこへ行けばいいのか、どうやって行けばいいのかと、思考し行動することができます。

このことを念頭に置いて、今日1日を始めてみてくださいね。

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7つの習慣の要約まとめ記事

この記事を書いた人

ぞの

こんにちは、"ぞの(@z02n05)"です。会社員をしながら、ブログ執筆やPoints of Youコーチング、タスクシュート個人セッションなどの活動をしています。当サイトでは、「人生ネタだらけ」をモットーに、リアルな体験談を記事にしています。仕事が忙しい方や人間関係に悩む方に、よく読んでいただいてます。