仕事を楽しむために起こした僅かばかりの努力3つ

ガッツポーズするサラリーマン

仕事を楽しむために起こした僅かばかりの努力を紹介します。

突然ですが、もし大ベストセラー「仕事は楽しいかね?」に登場するマックス・エルモア氏に、次のことを聞かれたらなんと答えますか?

仕事は楽しいかね?

僕は、「イエス!」ということはできません。残業が多いし、納得できない仕事もたくさんあります。毎日の通勤が苦痛にも感じています。

今すぐに退職して、新しい仕事をしたいとも思ったのですが、そんなことをしたら、マックス・エルモア氏にこんな一言を言われそうなので、踏み止まりました。

何を試してきたのかね。

嫌だ、嫌だ、と嘆いていたにも関わらず、僕は仕事に対して何も試してきていませんでした。試してきていないのだから、仕事が楽しくないと感じるのは、当然のことと言えるかもしれません。

そこで僕は、最後の悪あがきのごとく、僅かばかりの努力を始めました。頑張ることを決意したり、タスク管理をするようにしたり、コーチングを受けてみたりと、仕事との向き合い方を変えていったのです。

すると不思議なことに、だんだんと仕事が楽しくなってきました。少なくとも、職場へ向かう足取りに、重さを感じることはなくなりました。

自分にとっては、「たったこれだけの努力で、仕事に対する気持ちが変わるんだ」と驚きだったのと同時に、以前の僕と同じように仕事に悩んでいるあなたの役に立てるかもしれないと思いました。

それでは早速、仕事を楽しむために起こした僅かばかりの努力についてお伝えしていきます。参考にしていただき、一緒に仕事を楽しめたら最高です。

仕事を楽しむための3つの努力

仕事を楽しもうと心に決めた

まず最初にやったことは、嫌な仕事でも一生懸命にやってみようと決意したことです。嫌だ、嫌だ、と拒否してばかりでは、いつまでたっても楽しいと思えるようになりません。

そこで一旦、嫌だけど受け入れてみることにしたのです。キツイし、辛いけど、とりあえず頑張ってみようという具合です。

そしたらなんと、少しずつやる気が湧いてきました。「もっと〇〇したら楽しくなるんじゃないのか?」なんてアイデアも浮かんできます。あれだけ嫌だった残業も、嫌だけど大丈夫になってきました。

ただ一生懸命に仕事しようと決意しただけなのに、想像以上に大きな心境の変化がありました。

タスク管理を職場に取り入れた

今の仕事は、仕事量がすごく多いです。やることが多岐に及んでいるのにも関わらず、人員が少なくて、目まぐるしく1日が終わっている感じがします。

そんな状況を少しでも打破するため、GTDを使ったタスク管理を始めました。やっている仕事をすべて書き出して、整理をするという簡単なことです。

すると、仕事に優先順位がつけられるようになって、頭の中で考えていたゴチャゴチャしたものも、なんとなくスッキリした感じになりました。まだ、残業が劇的に削減できたなんて効果は出ていませんが、楽に仕事ができるようになったのは間違いありません。

仕事をテーマにコーチングを受けた

最後に、もっとも効果が感じられたことは、コーチングを受けたことです。今抱えている仕事への思いをぶちまけて、これからの対策について真剣に考えました。

自分の頭の中にあった考えを、コーチに聞いてもらうことによって、第3者目線の新しい発見があります。

僕の場合は、仕事を楽しむためには3つの条件が必要であることが分かりました。話しているときに何度も口にしていたことや、過去の経験から導き出された条件です。

この条件が分かったことによって、どんなことを意識して仕事をすれば、楽しくなっていくのかが分かりました。おかげで、気持ちに余裕が生まれたのは言うまでもありません。

「仕事は楽しいかね?」に「イエス!」と言いたい

紹介してきた3つのことは、本当に僅かばかりの努力です。コーチングと聞くと大層な努力に聞こえるかもしれませんが、60分ほどの対話をしただけです。

けどしかし、これら努力を実行した効果は、かなり大きいです。職場へ行く足取りはすごく軽くなりましたし、「仕事は楽しいかね?」 と聞かれたら、「ノー!」と即答しなくて済むような気持ちになってきました。

きっと、もう少し変化を起こしていたら、きっと「イエス!」と言えるようになるはずです。僅かばかりの努力が、のちの大きな変化につながることを期待して、これからも頑張って仕事をしていきましょう。

この記事を書いた人

ぞの

こんにちは、"ぞの(@z02n05)"です。会社員をしながら、ブログ執筆やPoints of Youコーチング、タスクシュート個人セッションなどの活動をしています。当サイトでは、「人生ネタだらけ」をモットーに、リアルな体験談を記事にしています。仕事が忙しい方や人間関係に悩む方に、よく読んでいただいてます。