【要約まとめ】勝間式 超コントロール思考 by勝間和代さん〜人生の主役の座を勝ち取る方法〜

【要約まとめ】勝間式 超コントロール思考 by勝間和代さん〜人生の主役の座を勝ち取る方法〜

経済評論家 勝間和代さん著「勝間式 超コントロール思考」の要約を紹介します。

本書は、人生の主役の座を勝ち取りたい人にオススメです。7つの習慣でいう、主体性を発揮したい人は読んでみてください。

そもそも「コントロール」と聞くと、ネガティブな印象を抱くのではないでしょうか?「人からコントロールされたくない」とも思うでしょうし、「何かをコントロールする」と言ったら悪いことをしている印象もあります。

しかし、勝間和代さんなりの、コントールの定義はこうです。これを聞いたら、だいぶ印象が良くなるのではないでしょうか?

「自分も他人も大事にしつつ、時間やお金を効率的に使いながら、自分のイメージ通りに物事を進める方法」

本書では、人生をコントロールするための思考法と、仕事やお金などをコントロールする具体例が紹介されています。ここに書いてあることをそのまま実行するのではなく、思考法をマネすれば、きっとあなたも超コントロール思考が身に付くはずです。

では早速、勝間和代さん著「勝間式 超コントロール思考」についてお伝えしますね。

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「勝間式 超コントロール思考」の概要・要約

勝間和代さんが超コントロール思考になったキッカケは、ご自身の性格に関係しているといいます。発達障害の一種であるADHD(注意欠陥・多動性障害)の傾向とHSP(Highly Sensitive Person)といわれる過敏性を持っているからです。HSP専門カウンセラー 武田友紀さんの言い方ですと「繊細さん」に含まれますね。(参考:「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本

こういった性格を持ち合わせているために、様々な生活環境や社会環境において、普通の人が我慢できるところが我慢できないケースが多いそうです。例えば、騒音や臭い、コツコツとした努力などが、勝間和代さんにとっては難しいようです。そのため、自分も含めた周囲をコントロールしていかないと、日常生活を順当に送ることができなかったのです。

だから、勝間和代さんがいうコントロールとは、次のような定義なのです。主体的に生きるために、コントロールする必要があったのです。

「自分も他人も大事にしつつ、時間やお金を効率的に使いながら、自分のイメージ通りに物事を進める方法」

ADHDやHSPといった傾向も持っていなくても、超コントロール思考は有効です。仕事や人間関係に振り回されていませんか?自分らしい人生を歩んでいると言えますか?今の生活で、満足していますか?

僕は、外的要因に影響に人生の主役の座を明け渡すのは、真っ平御免です。ストレスに押しつぶされるでしょうし、笑顔が奪われてしまう恐怖すら覚えます。

超コントロール思考は、主体的な人生を送りたいすべての人にオススメの思考法です。ここからは、超コントロール思考になるためには、3つのことが必要だと学んだので紹介していきますね。

超コントロール思考になるためにすべき3つのこと

選択肢を広げる

なるべく選択肢を広く持って自分がよりコントロールしやすい選択を続けること

サラリーマンの人の悩みで、残業が減らせないことがあるのではないでしょうか?多分、さまざまな工夫をしていると思いますが、それでも我慢して残業を続けていませんか?そして、もうこれ以上は、残業を減らせないと諦めていませんか?

こんなケースでも、選択肢を広げることを考えることが超コントロール思考を身に付けるために必要です。例えば、文章を入力するスピードを上げるために、音声入力を試したり、親指シフトを試したりすることはできるはずです。仕事の効率化の本を読んだり、エクセルの操作方法の研修に出ることもできるはずです。

他にも、僕が思いつく残業を減らす方法は山のようにありそうですが、あなたが実践できる選択肢はどれだけあるか考えたことはありますか?勝間和代さんは、自分ができることをまず確認することを習慣化して欲しいと言われていますよ。

知識を得る

そして、コントロールの要になるのは、実はさまざまな情報から得る知識です。

情報を仕入れることは、超コントロール思考に必須のことです。先ほど紹介した「選択肢を広げる」ためにも、知識がなければ選択肢を見つけることは容易ではないでしょう。

インターネットや書籍によって、誰でも簡単に情報へアクセスすることができますよね。また、SNSやリアルな人間関係からのコミュニケーションも、情報を得るためには非常に有効です。

このように言われると、きっと知識を得るなんて当たり前のことだと思うかもしれません。しかし、改めて紹介されているということは、それだけ出来ていない人が多いことの裏返しでもあります。自分は大丈夫だと思わずに、本当に情報へアクセスしているかをチェックしてみてくださいね。

改善を習慣にする

これは本書に書かれていないのですが、改善することを習慣にすることも、超コントロール思考に必要かと思いました。

というのも僕は、勝間和代さんのファンで、2013年からずっと追いかけています。その様子を見ていると、僕たら一般人と比べて、圧倒的に改善している回数が多いのです。例えば、音声入力の方法だって、使っているタブレット端末だって、何回改善を繰り返してきたか分からないくらい改善しているのを知っています。

これができるのは、先に紹介した「選択肢を広げる」と「知識を得る」が下支えしているからでしょうが、それでも、改善を習慣にすることは超コントロール思考に必要だと感じます。

改善に改善を繰り返すことで、自分にマッチした人生を歩むことができるようになるはずです。だから僕は、紹介されている2つに加えて、改善を習慣にすることも主張したいです。

超コントロール思考を身に付ければ、人生の主役になれる

超コントロール思考を身に付ければ、人生の主役になれることが想像できます。一見どうしようもできないようなことでも、思考を止めなければ、改善策が見つかるはず。

ADHDやHSPといった繊細な性格を持っていて、有名人でもある勝間和代さんでさえ、かなり主体的な生活を送ることができているのです(その様子は、メルマガブログでチェックできます)。

今すぐに何か変化を起こすことは難しいでしょうが、超コントロール思考を実践したら、気が付いたときには生活が一変していることでしょう。外的要因に振り回される人生から、主役の座を勝ち取りませんか?

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この記事を書いた人

ぞの

こんにちは、"ぞの(@z02n05)"です。会社員をしながら、ブログ執筆やPoints of Youコーチング、タスクシュート個人セッションなどの活動をしています。当サイトでは、「人生ネタだらけ」をモットーに、リアルな体験談を記事にしています。仕事が忙しい方や人間関係に悩む方に、よく読んでいただいてます。